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今月の目標は『動きがあるデッサン』を学ぶことだったはずなので、
ブログにもその勉強内容を載せたいと思います。
以前に描いた『4サイクルプロセス』を
今日はちょっとやっていきましょう。
皆さんはご存知でしょうか。
人のアクションを描くときって、
たったの4つのプロセスさえ理解できてれば
躍動感のあるポーズが描けてしまうらしいんです。
キャラクターのアクションについて、
動いているように見えない、動きが硬いって言われてしまった人は
多分、この『4サイクルプロセス』をわかってないからだと思われます。
人のアクション(走ったり、モノを投げたりなど)って言うのは
『吸入』 → 『圧縮』 → 『爆発』 → 『排気』 → 『吸入に戻って繰り返し』
という感じで、4回に分けて身体の力を発生させています。
つまりこの『吸入』『圧縮』『爆発』『排気』の瞬間の工程を描けるようになれれば
キャラクターに流動性を感じるようになるのだそうです。
動きが硬いとか、動いているように見えないって言われる人は、
この4つの瞬間を描いていないから。
では、実際に『吸入』 → 『圧縮』 に人の動きが流れる絵を見て、
身体の力がどう流れているのかを考えていきましょう。
『吸入』のプロセスとは、
身体のどこかに力をためている工程のことを言います。
上のイラストでは左側が『吸入』のアクションなんですけど、
左足に重心が置かれて、右肩から右腕にかけて力がためられています。
吸入のプロセスを描くコツは
『どこに重心がおかれていて』『どこに力がためられているのか』を
ちゃんと理解することです。
そして、『圧縮』のプロセスとは
文字どおり、『吸入』でためられた力が身体のどこかに『圧縮』されて、
次の工程に移るための『溜め』のアクションのコトを言います。
圧縮のプロセスを描くときは、
『身体のどこがねじれて』『どこに力が加えられているのか』を知ることです。
前回の『吸入』よりもさらに身体に力が込められます。
だから身体のどこかが絶対に曲げられているのでその身体部分を
ちょっと大げさにねじれさせるのがコツのようです。
漫画ではキャラクターの心情を描くときに
この『圧縮』のポーズは有効なのだそうです。
次のプロセスに対して、期待感を持たせられるようなデッサンを心がけましょう。
では『爆発』 → 『排気』 のプロセスをイラストで見てみましょう。
『爆発』のプロセスとは前回で貯めた力を
一気に開放した瞬間のコトを言います。
アクションシーンの花形的なプロセスです。
スポ根モノはたいていこのシーンが大ゴマとして描かれます。
描くコツとしては、『圧縮』のプロセスで曲げられていた腕や足を
のびのびと伸びきって描くコトだそうです。
シャープな線を心がけるといいようですね。
『排気』のプロセスは、余った勢いを抜く工程です。
ココでは身体のねじれ具合で、
前回の『爆発』がどれくらいの威力だったかを表現できます。
ここを派手にすることで前回の『爆発』のプロセスが花咲くワケですね。
これが『4サイクルプロセス』です。
どちらの脚に重心が置かれて、
どこの身体の部分に力が加えられているのかを理解するために
とても便利です。
逆に人物を描くときに重心や、
力が加えられている身体の部分を意識しないで描くと、
下のイラストみたいに浮いている感じになります。
立っている人物も浮いてるみたいに見えちゃうので要注意です。
もう消したけど、前回の記事に覚えのないヘンテコな顔文字があって
めっちゃびっくりした。
アレ、絶対アンナがコーヒー入れに行ったときに急いで書きこんだだろ。
ママ!!年がバレちゃうぞ!
「動きがあるポーズで女の子を描いてほしい」って
リクエストがあったので喜んで描きました。
リクエストなんて初めてだったので、めちゃくちゃ嬉しかったです!!
「できればでいいんですけど・・」なんて言わないでッ・・・
アンナなんかに気ぃつかわなくていいよッ!!
何でも描くよ!?シッポ振って喜んで描くよ、何でも言って!!
ご期待に添えるイラストかどうかわからないけどね。
そちらのブログに、直でコメントの返事&お礼に伺いますね^^
それにしても嬉しかった・・・ッ
もっともっと絵の勉強をして、絶対に上手になるぞッ
私は自分の絵にどうしても自信がもてないので、
絵に関してのコメントを頂くと本当に心が軽くなるんです。
ありがとね!!
過去拍手・コメント本当にありがとうございました!!
めちゃくちゃうれしかったですッ
コメントをくれた方は、右下に小さく書いてある「つづきを読む」を
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本当にありがとうございました!!