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ここは挫折を繰り返した末、 漫画家を目指し始めたばかりの超初心者の管理人が BL漫画の勉強をするブログです。 怠慢な性格なんですが、 地道にマイペースにやっていきたいと思っています。
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    ここは挫折を繰り返した末に漫画家を目指し始めた超初心者PNアンナの日記です。
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    アンナ
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    フリーター
    趣味:
    BL漫画あさり
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    ようやく慣れてきた。

    img062.jpg




































    1日に上の絵みたいなラフイラスト(らくがき)を数枚描いてから
    漫画の作業に取り掛かるようにしてます。

    実はこの落書き。毎日描くというコトを習慣づけるために結構役立ちます。
    らくがきを描く時間を決めて毎日、やる気がないときにでも描く。
    そしたらやる気がなくて漫画の制作に取りかかれない時でも
    らくがきだけはして寝る。

    私の絵が上達しないのは、
    何も考えないでただ描いてるだけだからなんだろうなぁ。
    ちゃんとパースとか描線とかデッサンとか意識して丁寧に描いたら
    絶対に上達は早いはずなんだけどな・・・

    小物だけを意識していると、人体デッサンと構図とかがおろそかになっちゃう。
    バランスって難しい。

    何枚も何枚もがんばって描いていこうっと。
    このごろ絵を描き続けるのが楽しくなってきた。

    ようやく絵を描くコトに慣れてきたかな。





    過去拍手ほんとうにありがとうございます!!
    めちゃくちゃうれしかったですッ!!
    ありがとう!

    コメントをくださった方は右下に書いてあるつづきをよむをクリックして
    コメントの返事を読んでください!
    本当にありがとう!!




    拍手[5回]

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    生々しい現場のコトバ・・・・・


    この記事は消す場合もあるのでご了承ください。


    今回はちょっと私の周りにいる元編集さんと漫画家さんたちの言葉を
    参考に勉強を進めていきたいと思うんですけど・・・


    『本当にプロになりたい人』向けの記事になってしまいました。


    これは載せようかどうか本当に悩んだものなんですけど、
    このブログにコメントをくださる方はプロを目指している方たちが多く
    悩みもどうやら共通しているようです。

    絶対に一歩前に抜きんでてプロになってやる!!

    って意気込みの方には参考になるはずです。
    実際にアンナはこれでプロになるというビジョンがはっきりつかめました。
    でも漫画家を目指してない読者側からしてみればちょっと生々しいかもです。


    それでもいいよーって心をお持ちの方だけ下へどうぞ。
    この下からは漫画家になりたい人向けのお勉強会なので
    興味のない方や影響を受けたくない方はここまでです。































    初めて描いた漫画を元編集さんに見てもらった時のことでした。
    今でもはっきり覚えています。
    お金をもらえるプロとアマの違いをはっきりと彼女は教えてくれました。

    似たり寄ったりの話でも異色を放てて面白い漫画と
    ありきたりって評価されてしまう漫画の差とは何か??

    それは「味付け」。
    周りの漫画と比べてより『パンチ力』があるかどうかが最大の鍵となります。

    じゃあ、『味付け』って具体的にどうするの?


    それが今回の勉強の内容です。
    漫画を読み始めて面白い!と読者がまず思うものとは、
    なにかわかります?

    キャラクターの登場シーン?
    入り込みやすいファーストシーン?
    突拍子もないエピソード?

    どうやら そうじゃないみたいですね。


    実は『主人公が落ち込む困難な事態』に大変興味を示すのです!


    実はファーストシーンもキャラクターの登場シーンも
    この『主人公が落ち込む困難な事態』へ進むための前準備なんです。
    (同時進行でシナリオを進めることができるのがベストなんですが・・・)

    どのシナリオの本にも書いてあるので重要なコトなのでしょう。
    そこのところを頭に入れて、自分の考えたストーリーに『味付け』をする、
    ちょっとした方法をたくさんの本や意見を参考に紹介してみようと思います。
    たくさんあるんですけど、まずは1つだけ。

    カセ(枷)を『味付け』の材料にしてみる場合

     カセ とはなにか?
    カセとは『登場人物が目的に向かおうとするときにジャマになるもの』
    と定義したいと思います。

    例えば‐ あるバイト店員が店長に恋をした ‐という話を作りたい場合に
    恋をした時点から話を始めるとします
    でも読者からしてみたら
    「勇気出してさっさと告白すりゃ済む話でしょ?」
    ってカンジですよね。
    漫画は読者を納得させて読ませるモノなので、
    これだけじゃページを進めてもらえません。
    ・・・残念なことに・・・

    そこで登場するのがカセ(主人公の目的をジャマするモノ)です!

    BLモノで一般的に使われているカセの一例として
    『主人公が同性愛者で相手役が異性愛者』またはその逆というものがあります。
    とてもわかりやすいっスねー。
    片方が異性愛者なので告白できないというワケです。

    でもこれはもう使い古されてしまっていて、
    編集側にしてみれば持ち込まれたときなど「ああ、このノリか」と受け取るらしく、
    プロ側にしてみてもこのカセを使うのは腕がいるのが現状のようです。
    (あくまでアンナの周りの人たちの意見です)

    でもココで『じゃあ、このカセは使えないじゃん』って諦めるのは早すぎます!

    そう!『味付け』の出番です♪
    この『同性愛者と異性愛者の恋愛』というカセ1つだけで話を進めようとするから
    「またか」って感じに捉えられちゃうだけの話なんです。

    カセをもう一つ作っちゃいましょう!
    カセはいくつか種類別できるので参考までに。

    ① キャラクターに対する宿命的なカセ
    例 (先ほどの例の『同性愛者と異性愛者の恋愛』がこれに該当します。
       『身体のコンプレックス』とか
       『絶対に言えない過去』などもある)

    ② 約束やルールのカセ
    例 (『相手に好意を持っちゃいけないという外部から圧力』や
       『同性愛は禁止』とかいうルールなど。
       『寮の部屋の行き来が禁止されてる』とか)

    ③ 時間的なカセ
    例 (『スキな相手が明日海外転勤してしまう』とか、
       『あと半年の命とか』など)

    ④ 物に関係するカセ
    例 (『元恋人の持ち物を持っていたせいでのすれ違い』や、
       『相手のケータイをのぞき見したことで発覚する問題』など)

    ⑤ 状況的なカセ
    例 (『住んでいるその土地を動くことができない』とか、
       『ビンボーなせいで恋人にプレゼントができない。』
       『相手、または自分にはすでに恋人が居る』など)

    キリがありませんねー。
    これくらいにしておきましょう。
    素人のアンナがちょっと考えただけでもこれだけのカセが思いつきました。
    もっともっとたくさんあるはずです。

    では上の例にあった ‐バイト店員が店長に恋をする‐ というストーリーに
    カセをつけていきましょう。

    まずは王道の『主人公が同性愛者・相手役が異性愛者』というカセに
    『あと3日で店長が他の店へ異動になる』という
    カセを加えてみましょう。
    時間のカセですね。
    めったに会えなくなってしまう上につながりもなくなってしまうという
    切迫感によって、主人公はより行動的になるはずです。
    以前の記事にも載せた『動機』も十分に果たせます。

    また違うパターンとして『主人公が同性愛者で相手が異性愛者』というカセ
    +『店長には忘れられない人が居る』っていうカセを加えてみると
    ‐ バイト店員が店長に恋をした -というストーリーは上のパターンとは
    全く違う魅力を放ちます。
    主人公が告白できずにいることにたいして読者も納得するでしょうし、
    応援したくなると思います。


    つまり『味付け』ってこういうコト。
    以前記事に載せた『動機づけ』も実は『味付け』の材料の1つなんです。
    カセと動機づけは似てるようでちょっと違うので、
    興味がある方は以前の記事を読み返してみてください。

    『主人公が同性愛者で相手役が異性愛者』ってカセだけじゃ
    ここまでパターンは広がらなかったはずです。
    私たち素人は『面白さ』の意味を履き違えてしまっていることが多く、
    テーマに沿わないエピソードや、ムダな設定ばかりに
    気を取られすぎて変に凝ってしまうようです。
    大いに損をしているんだなーって反省することだらけでした。

    ストーリーを作るときには『テーマ』がもちろんあるはずです。
    そのテーマに沿えることができるカセをチョイスして『味付け』してみると
    一味も二味も変わってくるんじゃないでしょうか。

    主人公の行く手をどんどん阻んで、主人公にはドタバタしてもらいましょう♪
    人間っていうのは一生懸命頑張る人にはエールを送ってしまうモノです。
    主人公が困難な問題に直面してはがんばるその姿に読者も共感してくれる
    のではないでしょうか?


    今回はここまでです。
    めちゃくちゃつまらない内容になってしまいましたね・・ごめんなさい。
    でも、これはものすごく大切だと思ったので勇気を出して記事にしました。

    とりあえずコメントや反応が薄いなーって感じたら
    この記事は速攻消すのでご安心ください。

    拍手やコメントがあった場合は、またこんな感じで
    アンナが勉強している内容をブログに載せていこうと思っているので
    その時はお付き合いください。
    ココまで読んでくれたあなたは神様です。
    どうもありがとう!




    過去拍手・コメントどうもありがとうございます!!
    めちゃくちゃ嬉しかったですッ1月17日以降にコメントを下さった方は
    わかりやすいようにここの記事の右下にある追記に返事を書きました。
    つづきをよむをクリックして返事を読んでください。
    この記事を消しちゃう場合には次の記事にちゃんとまた返事を書くので
    ご安心を♪
    どうもありがとう!!

    拍手[26回]

    イラストのタッチを変えてみました。

    3b6988d5.jpg





































    イラストのタッチを変えてみました。
    今回描こうと思っている漫画のイメージデザインです。
    こんなタッチで描いていくつもりです。
    トーンは極力おさえようと考えてます。
    とりあえず小物や背景を中心に模索していきたいと思ってます。

    モノの質感とか奥行きとか表現できるようになりたいし、
    小物類のパースももっときちんととれるようになりたい。
    背景ももっと細かく、もっと視覚豊かに描いていけるようになるために。

    人体デッサンは今回は後回し。
    今回の目標は背景と小物類を徹底的に研究する。


    シナリオに関してももっともっと勉強すべき点が山ほどあるので
    興味がある方がいる限りはブログに載せていこうと思ってます。
    漫画の構成(描写ではなくシナリオの)でパンチを利かせる方法や
    セリフ作りに困ったときのちょっとしたヒントとか。他にも色々。
    載せる順番はアンナの気まぐれ、または初歩中の初歩から。

    ・・・

    漫画のコマ割りとかは勉強しなくていいんですか?
    って心配してくれた方がいたのですが、私はちゃんと勉強してますよ。
    むしろそっちのほうが勉強量は多いし、濃厚な内容です。
    ブログに載せたくても画像が重たい上に長すぎる文面で載せられないだけです。
    どうしても画像をたくさん載せなきゃいけなくなるので重たくなるんですよねー
    心配してくれてありがとうございます。


    だいぶ遅くなりましたけど、今年もよろしくおねがいします。
    勉強量と成長度合いが一致してないけども
    めげずに今年もがんばりたいと思います。




    過去拍手とコメント本当にありがとうございます!!!
    めちゃくちゃうれしいですッ
    コメントを下さった方は右下に小さく書いてあるつづきをよむを
    クリックして返事を読んでくださいッ
    ほんとうにありがとうございました



    拍手[6回]

    ちょっとした工夫でキャラはイキイキしだすんだって。

    img058.jpg






































    持ち込みに行った作品で、反省会をしました。
    見てもらった編集さんには『面白みがない』『どっかで見た気がする』
    って言われた。
    その編集さんは絵に関しては詳しく教えてもらえたけど、
    ストーリーに関してはあまりにも抽象的すぎて頭の悪い私には
    具体的な解決案が見出せなかったので、結局ママに泣きついた。

    すると意外な言葉が返ってきた。




    ココから先は反省会をかねた漫画のお勉強会みたいなものなので
    興味のない方や影響を受けたくない方はココまで。






















    母「つまんない原因は『キャラを置き去りにしてる』からかもよ?」

    キャラクターを置き去り??
    どゆこと?

    私の漫画のワンシーンでちょっと例をあげてみましょう。
    これは起承転結で言う『起』の部分のシーンです。

    A「なになに?どこ行くの?」
    B「職員室。呼び出しくらっちまった」
    A「なにしたんだよお前・・・」
    B「三年生ぶん殴った」
    A「・・・マジで?」

    って、これがアンナの漫画のセリフそのままです。
    ―Bが職員室へ呼び出しをくらっている―という情報を
    読者に伝えようと思ったワンシーンです。

    このセリフのやりとりで何がわかるでしょうか?

    キャラクターAとBの関係は?
    キャラクターAはどんなやつ?
    キャラクターBはどんなやつ?

    絵を取って、セリフだけで見てみたら問題点がよーくわかりますね(泣)

    セリフの時点でもうありきたりで面白くないんです。

    ようするにコレが『キャラクターを置き去りにしている』ってこと。
    Bが職員室へ呼び出しをくらっているっていう情報はちゃんと
    読み手には伝わっていると思いますが、説明することに夢中になって
    キャラクターを生かしていないんです。

    盛り上がるシーンにだけ、キャラクターが活発になって
    こういう普通のシーンじゃ誰もが思いつくようなつまらない会話になる

    この傾向が漫画がつまらないと評価される原因の一つであると
    言ってもいいと思います。
    では少しさっきの会話に修正案を出してみましょう。

    A「俺をおいてどこ行くの」
    B「誰が教えるか」
    A「あ、わかった。職員室でしょ」
    B「・・・・」
    A「・・・・図星?三年殴ったとか言うなよ」
    B「・・・・・・・・」
    A「・・・マジで?」

    どうでしょうか?
    ちょっとはマシになったかな??
    『三年生を殴ってBが職員室へ呼び出された』って情報は伝わりました?
    あとはこのセリフを見て、読者がキャラクターAとBの性格とか関係とかが
    なんとなく想像できるようになっていれば合格点なんですけど・・・・・

    最初の例では実はセリフのテンポが単調で英会話みたいだから
    つまらないと判断されてしまったワケですね。
    会話の返事があらかじめ想像できてしまうのです。
    でも修正案では会話のテンポをわざとずらしてみました。

    キャラクターBが返答して伝えるはずの情報をキャラクターAに言わせる。
    キャラクターAのセリフに対してキャラクターBの無言の返事。
    って感じで。

    初心者は律儀にセリフにはセリフで応答するクセがある傾向がみられていて、
    その理由は、ストーリーを展開させることばかりに気を取られすぎているから。
    その結果、キャラクターは『二の次』になってしまって読者につまらなく感じさせる。

    アンナがそうなんで間違いないようです。
    セリフは1、2、3、4って感じで順序良くすすめるんじゃなくて
    『1、3、2、4』とか『1、2、4』って感じで飛躍させたり意外なセリフで返したりすると
    あっという間にキャラクター同士の会話がイキイキしだすそうです。

    これは覚えておいて損はありません。

    こういうちょっとしたワンシーンにまでこだわった人間が上に行くんだなぁって
    アンナはつくづくそう思いますねー。
    漫画が単調でつまらないとか、ありきたりとか言われてしまったら
    ストーリーを見直す前に、セリフ(キャラクター同士のかけあい)を
    見直してみるのをオススメします♪面白いくらいキャラクターが生きだしますよ。



    登場人物にお行儀よく返事をさせる必要はないワケです。


    とりあえず今日はここまでです。
    つまらない人には本当につまらない記事なので
    コメントを下さったり、拍手があったりした場合
    またこういう記事をちょくちょく載せたいと思っているので
    その時はお付き合いください。



    過去拍手本当にありがとうございましたッ
    めちゃくちゃうれしかったですッ!


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