キャラクターやその衣類、周りの小物に影をつけると
キャラクターは印象的になって存在感はアップします。
少しキャラクターの影表現について何回かに分けて
勉強していこうと思います。
まずは基本から。
立体は光と陰で表現されるので、
立体感を出したいときに影をつけます。
上のイラストでは光源は気持ち右側に設定してます。
光の強さは弱めなのでキャラクターの顔の影は少なめで
トーンも10%のモノを使用しました。
光が強い場合の表現をしたい時は20%トーンなど
少し濃い目のモノを使用してキャラの顔のトーンの割合を
少し増やすと立体感は増します。(あくまで漫画の表現)
漫画ではなんでもかんでもコマに入るキャラクターに
影をつければいいってものじゃないそうです。
キャラクターの影は大きなサイズのモノにつけるから
画面にメリハリがついて
目立たせたいキャラが目立つようになるんです。
ではどういう時にキャラクターに影表現をすると印象アップに
つながるのでしょうか?
全身サイズと胸までのバストアップ、そして顔のアップ。
この3パターンに影表現すると非常に効果的。
顔だけのアップの場合はトーンを削ると印象は柔らかくなって
きれいな仕上がりに見えるそうです。
教えてくれてありがとう!
ベタやカケアミをトーンと同時に使用して影を表現すると
より存在感は増すのでプロっぽい絵を目指したいとお思いなら
こちらをお勧めします。
でもあくまで自分の絵柄に合ったモノを使用するのが一番ですね!
今回はキャラクターの影の基本を紹介。
次からは影表現のパターンをいくつか紹介したいと思います。
影表現1つで絵柄がガラッと変わってしまうので
びっくりしちゃいました。
私は影はトーンで表現してしまうので
トーン中心のお勉強になってしまうかもしれないのが
申し訳ないです。
ここまで読んで下さった方ありがとうございました!!
過去拍手本当にありがとうございます!!
励まされました!!
うれしいです!!
被災地の一刻も早い復興をねがいます。
[11回]
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