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お久ぶりです!
カミナリでパソコンが壊れ、あげくインターネット(電波)が
我が家に届かないという陸の孤島状態からようやく抜け出せましたッ
つらかった・・・インターネットができない生活ッ
ピカリファイバーすら届かない茨城県の田舎に住んでるわたくしが悪い。
・・・・
話は変わって・・・
持ち込みに行っちゃいました!!!
行ったのは1カ月以上前なんですけどね。
結果はまあ、初めてなんでこんなもんだというコトで。
勇気を出して行ったことに意味があるんです。
漫画を描く楽しさが増しました。
上のイラストは漫画の表紙のペンだけ入れた線画。
画像落ちしてるからきったなーい。
(完成絵はなぜかブログで表示できません・・なんでだろ??)
行ったのは1社だけです。
過去にコメントで「アンナさんはココの雑誌がいいのでは?」と勧めてくださった方が
何人もいた出版社に決めました。
お母さんが小説の仕事でお世話になってるのも理由の一つ。なんか親近感がわいた
だいたい40分くらいはお話を伺えたと思います。
見てくださった編集様はものすごくほんわかした雰囲気の方で、
色つきレンズメガネに黒いフードをかぶっていたアンナに大変引いておられました。
事故の傷跡がね。なんか気になっちゃって人前に出るのが怖くなっちゃったの。
頭なんか剃り込み見たいになってて毛がなかなか生えそろわない。
とりあえず、フードとレンズメガネをちゃんと取って、礼儀正しくあいさつしたら
笑顔をようやく見せてくださいました。よかった!
持ち込みしたのは24ページの漫画です。
見てもらう間は緊張しっぱなしでした。
待っている間雑誌を渡されたって他ブログの方々は言ってたけどアンナは
雑誌を渡されなかった・・・・
さっそく批評へ。
ストーリーの批評
● 無難にまとまりすぎてて面白みがない。
● 共感できる人間味のある深い心理描写を!あっさりしすぎ!!
● とにかくラブラブな雰囲気を!できればエロは入れましょう
● 相手役の受けの男の子を主人公にすべきだったのでは?
● 主人公はただ相手役の男の子を励ます役割にまわっちゃてて目立ってない。
漫画の構図とかの批評
● 大ゴマはもっとハデに!全体的にコマが少なすぎるかも・・・
● 受けの男の子が駅でうずくまってるシーンはもっと印象深く!
● もしかして一点透視しか描けない??
● 木々を描いて背景を誤魔化すのはあぶない技術
絵の批評
● 全体的に粗いけど、それを味にできたらかなり好印象な絵になるかも。
● 小物が下手
● 背景が平面的で上手いとは言えない。評価は低くつけさせてもらう。
● 背景はペンの強弱を意識して、背景と人物のメリハリを!!
● デッサンは一応かじっていますね?でも要練習!
● キャラクターの表情が硬い
● 上下の視点から見上げたり見下げたりした人物デッサンが狂ってる
● 手をもっと練習しましょう。手は顔の表情以上の演技力を秘めていますから
● 服のシワも練習!
● 絵柄は好印象。だけど男くさい男を描けるようになりましょう
まあ、メモを見返してみたらこんな感じのことが書いてあった
ウチのお母さんが口酸っぱくいつも言っていることと似たカンジ。
周りの辛口評価に慣れている私からしてみたら、編集さんのコメントは
心が温まりました。
だって、ムチは的確に。アメはホントに甘く。って教育方針??なんだもん。
ここの雑誌はエロ重視なんでしょうか
エロを描くときには二点透視・三点透視はマスターしていて当たり前だみたいな
コトを語っていた気がする。(うろ覚え)
がんばろうって気になった。
行ってよかった。
そんで・・・ちょっと気になったことなんですけど・・・
漫画家を目指している方で年齢を気にしている人がけっこういるらしいけど
ウチの母さんが漫画家になったのは30代半ばだし、小説家になったのなんか
40代半ばでですよ。
知り合いの元編集さんいわく、年齢より前作からの『成長度合い』のほうが
重視される。とのこと。
絵が古いって批評された人が、次回作で絵がヘタになってしまっていたとしても
自分の絵を改革していたら評価は大なのだそうです。
たとえ下手になっていたとしても。
ほとんどの方が絵がヘタになることを恐れて絵の改革に乗り出せていないらしい。
指摘をされた全部を全部直そうとして、前作とどんぐりの背比べになるよりも
たった1つの指摘に注目して、次回作にそのたった1つの指摘されたところを
大幅に成長できた作品を見てもらう方が、編集さんの目にもとまりやすいはず。
・・・・・・・とのコト
(1人の元編集さんにしか聞いていないからみんながそうかはわからないけど)
前作よりもたったひとつ
たった1つの指摘されたところだけ、前作よりも上手に描けたらいい。
前作よりも上手に描けたら、面白く描けたら、モチベーションが上がって
漫画を描くのがいっそう楽しくなるし、自信もつく。
これは言わずもがなですね♪
アンナは前作よりも『小物を上手に描けるようになるコト』を目標に
モノがあふれて部屋が汚い主人公のストーリーのネームを描いてます。
まずは一カ月、身近にある小物のクロッキーをこなしてから、
原稿に向かうことにしようと思ってます。